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パティシエになるには・・・パティシエになりたい人のためのブログ⑤

2012年06月29日

『パティシエになりたい人のための悩み解決!!』

製菓学校に通った方がいいのか??

正直なところ、製菓学校を経て就職するのか、未経験ですぐ就職するのか、どちらが正しいということはありません。考え方は人それぞれだと思います。

ここでは、私個人の意見として、お話しますね。
あくまで、どちらが正しいというのは決められないと思っています。


結論から言うと・・・


私個人の意見としてましては、製菓学校には通った方がいいと思います。

でも、条件付ですね。就職する地域などを考慮して、その地域で卒業生を多く出しているような大きな学校であれば通う価値は大いにあると思います。

理由は大きくわけて3つです。


ひとつずつ、紹介していきま~す☆


<同じ基礎技術>

まず1つめ!!

これは、私自身がそういった大きな製菓学校を卒業して、就職して、お店でそこそこのポジションで仕事をしていく上で実際に身に染みて感じたことです。


社員の8割くらいは私と同じ学校の卒業生でした。私が卒業したのは辻製菓専門学校という有名な学校です。みなさんも一度くらいは聞いたことあるでしょう

後輩(部下)に仕事を教えていくなかで、学校で学んだ基礎が同じだということで、余計なことを教える手間が省けるんですよね。

また、学校でこれだけは習得しておきなさいというスキルが共通するので、学校と同じだ、もしくは学校ではこうだったけどこの店では、この部分だけがこうなっていると教えるだけで、新人でもすぐに戦力として考えやすいです。すごい仕事を教えやすいんですよ。

些細なことに思われるかもしれませんが、常に多忙なパティシエにとって、この小さな差が仕事の段取りとして本当に大きな差となって現れてきます。ましてや、かかえる部下の数が多くなるとなおさらです。

あなたが就職した先の上司が同じ学校の卒業生ということも充分考えられますよね。学校にいっていないスタッフに1から全て教えるのと、同じ学校を卒業したスタッフに少し教えるだけで同じ仕事をやってもらえるなら、その上司や先輩も、忙しいときにはついつい同じ学校の卒業生に仕事をふってしまうものですよ。

言い換えると、同じ学校を卒業しているというだけで仕事をふってもらいやすいということです。



ちょっと長くなりそうなので、今日はここまで
2つめと3つめの理由は次回のブログで

パティシエになるには・・・パティシエになりたい人のためのブログ⑥につづく


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